節約術

倹約、節約、ケチの使い方の違い~倹約リッチ生活とは~

このブログのタイトルでもある倹約リッチ生活とはどういうものを指すのか、michimuraなりの考えを書いていきたいと思います。まず、倹約という言葉、そしてそれに近い「節約」と「ケチ」という言葉も合わせて意味を考えます。

Contents

「倹約」と 「節約」と「ケチ」の違い

まずはそれぞれ意味を考えていきます。

「倹約」とは

むだを省き、費用を切り詰めること。節約。

「節約」とは

むだを省いて切り詰めること。

倹約と節約の使い分け

上記の意味をみてみると、この2つはほぼ同じ意味ですね。次は1文字目に焦点を当てて調べてみます。

「倹」の漢字の意味

引きしめた生活をする。出費を控え目にする。むだな金をつかわない。つつましい。

「節」の漢字の意味

ほどあい。適度。ほどよくする。ひかえめにする。

こうしてみると、意味は同じでも、節約は「適度なほどあい(量)で、控えめにする」という幅広い意味に対し、倹約は「(生活面で)無駄な出費を控えめにする」という、よりお金や金額に焦点を当てた言葉だということがわかりました。ですので、「節約」はお金以外のことを控えるときにも使うことができるが、「倹約」はお金に関することを控えめにする時に使うことができると認識しておけばいいのではないでしょうか。例えば、水を使う量を節約する、時間を節約する、食費を倹約する、将来のために生活費を倹約していくつもりだ。など。まあ人と話すときは「節約」と使ったほうが伝わりやすいかもしれないですね。使い分けが面倒なので、このブログのほかの記事などでは、なじみのある「節約」という言葉を使っていこうと思います。

「ケチ」とは

一方、ケチという言葉を調べてみると、金銭を使うことを嫌い、基本的な快適さや生活上の必要の一部を犠牲にしてでも、金銭その他の財産を溜め込もうとする人物。とあります。

こちらはまさにmichimuraの意に反しています。生活の快適さを犠牲にすることにそこまで抵抗がない人はいいですが、私はそこまでして生活費を切り詰める必要はないと思います。そして最悪なのが、生活を犠牲にしてでも、金銭や財産を溜め込もうとする点。自分のことだけを犠牲にするのは勝手ですが、周りの人に迷惑をかけるほどの犠牲にしては最悪ですよね。自分も気をつけようと思います。

ブログタイトルを「倹約リッチ生活」とした理由

それぞれの意味がよくわかったところで、わたしがなぜその言葉にリッチとわざわざ付けたか説明します。ムダを省き、出費を控えめにするという「倹約」という言葉は、このブログを始める際に使いたいと思っていました。しかし、持論では出費を控えることはいいことだが、生活レベルを落として質素な生活にしてまで倹約はしたくないと思っています。何かモノやサービスを消費し、生活のレベルを上げて、それが本人にとって便利だったり、幸せならお金をかけるべき。しかし、そこまで自分にとって必要ないものは突き詰めて無駄を省いていく。それが、わたしの考える倹約リッチ生活です。決してmichimuraがお金持ちという訳ではありません。むしろ、少ないお金で生活をやりくりしている独身サラリーマンなので、ご了承ください。

 

まとめ

以上がわたしのブログのタイトルにもある「倹約リッチ」という言葉について考えてみました。 倹約の難しいところは、お金を使うべきことなのか、ムダなことなのかどうか
の判断です。これは人それぞれ収入も価値観も違いますし、難しいですが、このブログや他の情報などをみて、人のやり方をまねしたり、自分でルールを決めたりして、上手なお金の使い方を考えてみてください。