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禁煙のメリットとは?IQOSやプルームテックなどの電子タバコで禁煙に挑戦!

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電子タバコで禁煙?

喫煙歴8年だった私が実際に電子タバコを使って完全に辞めることができたので、記事にしてみました。

断っておきますが、医学的根拠もありません。ですが実体験と共に書いておりますので、少しでもやめたいと思っている方はぜひ最後まで読んでみてください。

要するに何が言いたいかというと、IQOS(アイコス)プルームテックグローなどの電子タバコを禁煙グッズとして捉え、タール・ニコチンの依存を「だんだん弱く」し、最終的にタバコの無い生活に戻ろう!ということです。

「それだけかい!」

と突っ込まれそうですが、私自身、禁煙に成功してみて思ったことは必要なのは”自分の意志”これだけです。自分自身の考え方を改め、「タバコがなくても生きていける」と脳と体に意識的に訴えかけていけば、あなたも意外とすぐやめることができるかもしれません。

禁煙のメリット

まずはモチベーションをあげるために、禁煙した場合のメリットを考えてみましょう。

余命が伸びる!

たばこは余命を10年縮めると言います。恐ろしいですね。そして、早く辞めれば辞めるほど、余命が伸びると言います。

言わずもがな、百害あって一利なしと言われるようなものですので、早く辞めれば辞めるほど体にいいに決まっています。脳卒中、心筋梗塞など様々な病気につながるリスクも減らすことができるので、健康寿命(健康でいられる期間の長さ)を伸ばすこともできます。

大幅な節約になる!

タバコに依存して一番怖いなぁと思ったのは、例えば洋服に5000円払った場合、お金を使った意識がありますが、タバコに払う5000円は何の意識もなく払っていることに気づいたときです。

普通に考えれば高い金額なのに、タバコを

買わなくてはならない必需品と脳が錯覚して、無駄なお金を払っている意識がまったく無くなってしまっていると思いませんか?

あえて考えてみましょう。

JTが2016年に発表した調査では、毎日タバコを吸う人の1日の平均本数は男性 18.5本女性 14.7本とあります。男性の方が圧倒的に喫煙率が高いので、ここでは1日18本をベースに考えてみましょう。

タバコ1本あたり25円(500円×20本)
1日あたり450円(25円×18本)
1ヶ月あたり13,500円(450円×30日)
1年あたり162,000円(13,500円×12ヶ月)
10年あたり1,620,000円(162,000円×10年)
40年あたり6,480,000円(162,000円×40年)
60年あたり9,720,000円(162,000円×60年)

なんと20歳から80歳まで吸い続けた人は、一度も吸ったことの無い人に比べて、972万円もタバコにお金を支払っていることになります。一流高級車が買えます!!

さらに、ライターや灰皿、匂いがついたことによるスーツのクリーニング代など、実際にはもっとかかっているかもしれません。これは早く辞めれば辞めるほど、節約効果がありますので、残りの人生あと何年吸うのか考えて計算してみてください。

体調が良くなる!

私はタバコはいつか辞めたい思っていましたが、やめる決意もできず、ダラダラ吸い続けていました。年を重ねるごとに、毎朝だるく、起きるのがとてつもなくしんどい時期が続いたりしたので、これは体に合ってないと思いやめる決意をしました。

実際辞めてみると、毎朝下痢していたのがなくなり、朝も寝起きが格段に楽になりました。(もちろん眠いのは変わりませんが、朝の絶望感がなくなりました)

私自身、やめてから劇的に症状が良くなりました。こればっかりは個人差があるかと思いますが、昔よりもお腹がゆるくなったとか、疲れやすくなったと思う人は、もしかすると禁煙すれば改善するかもしれません。

人に嫌がられない!

タバコのにおいって本当に臭いですよね。辞めてからつくづく思います!笑

タバコは辞められなくても、「人のタバコの煙(副流煙)を吸っていたい」「服についた匂いがたまらない」と思う人はおそらくいないでしょう。

今の若い人や、女性はあまり周りに喫煙者がいない環境で育っていますので、タバコの煙が嫌いな人が多いと思います。このご時勢、喫煙者よりタバコを吸っていない人のほうが確実にモテます。

電子タバコで禁煙へ

最初は「紙巻タバコ」から「IQOS」に切り替えチャレンジ

たまに、電子タバコは本体が高いという人がいますが、禁煙に成功すれば、そんな金額ひと月で戻ってきます。あと、周りの人をみていても火を付ける「紙巻タバコ」から「IQOS」切り替えた人ってものすごく多いですよね。それだけ、「紙巻タバコ」から「IQOS」に切り替えることはそれほど難しくないということです。

IQOS(アイコス)

IQOSとはフィリップモリス社が出している加熱式タバコ製品です。2016年4月に人気番組アメトーーク!で「IQOS(アイコス)芸人」が放送されたことをきっかけに、爆発的に広がりました。

IQOSホルダーに専用のタバコスティックを差し込み、火を使わず、電気で加熱してタバコの味を楽しむものです。においも少なく、灰も出ないので、とても手軽で初めて吸った時は感動しました。今では新型の「iQOS3」が発売されており、私が使っていた時のモデルより本体がコンパクトになっており、持ち運びが便利になっているようです。

私はアメトークで2016年4月に放送された「IQOS芸人」をきっかけに、その足でコンビニに駆け込み、アイコスを購入しました。あの番組が放送されてから、しばらくアイコスのホームページはアクセスできないほど殺到していました。(影響力すごすぎ!)

私自身、吸っていた紙タバコのタール7ミリから3ミリ、1ミリと小さくしながら、アイコスとの2刀流で乗り切り、みごと完全に紙タバコとの決別に成功しました。

これで第1ステップクリアです!

次は「IQOS」から「プルームテック」に切替えチャレンジ

やはり吸いごたえはIQOSの方があるので、この切り替えがとても苦労しました。すっかりIQOSに依存していたので、プルームテックでは物足りず、IQOSばかり吸っていました。

「これじゃだめだ」

ある日決断しました。このアイコスIQOS本体が壊れたら完全にプルームテックに移行しようと...

甘い決断ですが、初期のIQOSの本体は壊れやすかったので、そのうち壊れるだろうと思い、それを大きなきっかけにしました。

やはり、長年続けてきた「タバコを吸う」という作業を急に辞めるのは無理がありますので、次に本体が壊れたら辞める」「30歳になったら辞める」「子供が生まれたら辞める」などと少し先の大きなきっかけを理由にすることをおすすめします。それを周りに人に宣言しておき、自ら追い込むとより辞めやすくなるかもしれません。こうして、私は第2ステップの「IQOSとの決別」に成功しました。

Ploom TECH/プルームテック

プルームテックとは日本たばこ産業(JT)が出しているタバコ製品です。IQOS同様に火を使いませんが、違う点はIQOSはタバコの葉を加熱する高温加熱型なのに対して、プルームテックは加熱せず、蒸気が「タバコカプセル」通過することによってタバコの味や香りを楽しむことができる低温加熱型の商品です。吸いごたえはアイコスの方が上ですが、匂いなどはほとんどなく、周りに迷惑をかけにくく、気兼ねなく吸えることがメリットです。

今では低温加熱型でプルームテックにより吸いごたえをプラスした「Ploom TECH+(プラス)」や高温加熱型の「Ploom S」も発売されており、自分のタイプに合わせて選ぶことができます。下記の「楽天市場で探す」のリンクからプルームテックの公式楽天市場店に飛ぶことができますので、見てみてください。

【JT公式】プルームテックプラスウィズ(Ploom TECH+ with)・ スターターキット<ブラック> / 加熱式タバコ

タールもニコチンもゼロの「Dr.VAPE(ドクターベイプ)」

タールもニコチンもゼロなのに、嫌なにおいがなく、吸いごたえがあり、フレーバーの味が良いと話題の「ドクターベイプ」というものも出てきています。見た目はプルームテックに似て、シンプルでスタイリッシュな見た目で、今世界的に人気が出ています。

仕上げはクロレッツ!!

プルームテックに切り替えたものの、プルームテックは区切りなくずーっと吸えてしまうので、ものすごい勢いで1箱なくなりました。紙タバコの時よりも1.5倍はお金がかかるようになってしまい、コレはヤバいと思い、クロレッツ(30分味長持ちでおなじみのガム)を大量に買い込み、ひたすらかみ続けました。

もうクロレッツがタバコだと脳に言い聞かせて、徐々にプルームテックを吸う時間を減らしました。

結果、プルームテックに完全に移行してから、3ヶ月ぐらいで何も吸わなくてもいれるようになり、見事禁煙に成功しました。

まとめ

辞めてみると意外に「なんで今まで辞められなかったんだろう」と思うぐらい、平気でした。私の場合、辞めてから劇的に体調が良くなったこともあり、「もうあの頃に戻りたくない」と思えるので、これからもタバコのない生活を続けていきたいと思います。

みなさんも是非、電子タバコを使った禁煙にチャレンジしてみてください。