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第3次タピオカブームいつまで続く？
タピオカとはキャッサバという芋の一種のでんぷんで作られています。このでんぷんを丸く成形したタピオカをミルクティーなどのジュースにいれ、もちもちした食感を楽しみながら飲むものが今大人気で、若い子が中心となり話題のお店のタピオカジュースをインスタなどのSNSでアップし盛り上がっています。タピオカは前からありましたが、今なぜブームが再燃しているのでしょうか。
タピオカブームの歴史
日本で初めてタピオカが有名になったのは1992年といわれ、その頃は白いタピオカが入ったココナッツミルクだったそうです。次に2008年頃台湾のブランドの進出により今のなじみのあるブラックタピオカが入ったミルクティーが主流となり、今そのブームが再燃しています。異常なまでにタピオカ屋さんが乱立し、タピオカの行列に何時間も並ぶ人もいるなど、異常現象が起きています。それら2回のブームと、明らかに違うのは、今はインスタグラムなどのSNSで次々とアップされ、一瞬で流行が拡散される時代です。このブームはいつまで続くでしょうか。
押さえておきたいおすすめタピオカ専門店
THE ALLEY(ジアレイ)
ジアレイは鹿のイラストが有名でSNSでよく見かけます。黒糖タピオカミルクティーがおすすめで、大きめのタピオカ自体に甘みがありもちもち感がすごくおいしかったです。
Gong cha(ゴンチャ)
世界的にもたくさん出店している台湾発祥の有名なお店。甘さや氷の量、トッピングなどをカスタマイズできます。タピオカはジアレイよりすこし小さめでした。
業務用スーパーの冷凍タピオカも品切れ続出！
私自身甘いものが好きで、食には好奇心旺盛なタイプなので、タピオカは好きです。（たくさんの店舗のタピオカを飲んだことはないですが）そんなブームのなか業務スーパーに冷凍タピオカが売っていると聞き、買いにいったのですが、4店舗回ってもすべて売り切れでした。「アミカ」や「業務スーパー」などいろいろ回ったのですが・・・残念！またそのうち買いに行きたいと思います。
業務用スーパーは、お店の厨房で使っているような冷凍の肉や惣菜、珍しい調味料など、業務用のサイズでいろいろ売っていて面白いですよね。
タピオカは高カロリー！？
タピオカは高カロリーで太りやすい！なんとなく、ゼリー状なので低カロリーなイメージがありますが、タピオカはでんぷんなので、炭水化物の塊です。しかもそれを、糖分高めのジュースにのなかにわざわざ入れて飲むという、超糖質摂取ドリンクなのです！（注：アンチではありません）食後のタピオカを見据えた食事量だったらいいのですが、お腹いっぱいの後にタピオカを飲むと間違いなくカロリー過多なので注意です。
タピオカとプラスチックごみ問題
いま、世界ではプラスチックごみ問題を抱えています。プラスチックごみは、細かくなり海に流れ出て、マイクロプラスチックとして半永久的に海に蓄積されてしまいます。プラスチックゴミはリサイクルされ、新たなプラスチック製品に生まれ変わると思われがちですが、なんと普通に燃やして、熱エネルギーとして利用しているに過ぎないのが現状のようで、地球温暖化問題もあり、こうしたゴミは処理がしきれなくなってきています。このままでは海にますますごみがたまり続け、魚や、それを食べる動物の体内にどんどん蓄積され、最終的に人間のからだにも影響を与えるのではないかと、世界で大問題となっています。そんな中、スターバックスでは2020年までに世界の店舗のプラスチックストローの使用を廃止すると発表したり、スーパーでもレジ袋を有料化したり、紙製の袋に切り替えるなど、脱プラスチックの流れがいま進みつつあります。
一方、タピオカブームはそんな流れに逆行し、毎日大量のプラスチックごみを発生させています。なにかプラスチックに変わる素材や、対策を考えないと、タピオカブームは長くは続かないかもしれません！
まとめ
本当は、業務スーパーの冷凍タピオカを買ってきて、味の感想などを書こうと思っていたのですが、あまりにも売ってなくて書けなかったので、「タピオカと社会問題」みたいな記事になってしまいました。笑 しかし、決して私はタピオカアンチではありません！むしろ許されるなら毎日でも飲みたいです。まあ、このブームで逆に今食べたくない人も居るかもしれませんが、話題な今だからこそ、お店で飲んだり、関連商品を買って家で楽しんでみるのも面白いと思います！またそのうち冷凍タピオカを手に入れたら、感想を書きたいと思います。
