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Libes (リベス)|eスポーツと仮想通貨で選手とファンが繋がるプラットフォーム

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Libes(リベス)とは

出典:Libes公式ホームページより(https://libes.io/)

eSports市場に新たな経済圏を創出し、eSports自体の経済性や価値向上を拡大させるために構築されたプラットフォーム。

これまでのeSports市場の経済モデルに加え、P2P要素やブロックチェーンをプラットフォームに組み込み、経済活動の選択肢を増やすことで、eSports選手の経済活動の後押しや、ユーザーへの新たな楽しみを提供します。エントリーやギフティング、NFTを組み合わせてそれは実現されます。

出典:Libes公式ホームページより(https://libes.io/)

つまりLibes(リベス)とは、eスポーツ業界とブロックチェーン技術を組み合わせることによって、プロゲーマーとして活躍する選手と、ファンがともに主体となって楽しめる、新たな価値やサービスを創造していくこと目的としたプラットフォームやプロジェクトのことです。

また、eスポーツ選手の経済活動の後押し、支援していくだけでなく、eスポーツ選手のプロ育成支援や教育、エコシステムの構築などにも力を入れ、日本国内におけるeスポーツの発展も目指しています。

まずは簡単にeスポーツの現状を簡単に確認します。

eスポーツの現状

世界的に人気の職業になりつつある

eスポーツの世界の競技人口は推定1億人と言われており、世界で行われる大会では賞金総額が何十億になるような規模の大きい大会も存在します。今後もこの市場は拡大を続け、競技人口も増え業界全体が盛り上がれば賞金も上がっていき、いわゆるプロゲーマーとしてゲームを仕事にすることを目指す人が増えていきます。

特にアメリカでは世界最大級の大会を開催しており、中国でも多くのプロゲーマーやeスポーツファンがいて、業界を盛り上げています。韓国では政府がeスポーツを推していることもあり、関連施設が充実していて、多くのプロゲーマーを輩出しています。

世界に出遅れるゲーム大国の日本

日本は世界中の人が知っている名作ゲームが数多く存在するゲーム大国にもかかわらず、eスポーツ業界では出遅れており、世界と比べると大会の規模も小さく、競技人口も300~400万人ほどだと言われています。

その原因の一つとして、日本では昔からパッケージ型のゲーム(ニンテンドースイッチやプレイステーションなどの家庭用テレビゲーム)が主流で、パソコンでゲームをやる文化があまりなく、PCゲームはオタクと言われるようなゲーマーがやるものだというイメージが強いからではないでしょうか。

eスポーツ選手の収入源

eスポーツ選手の収入源は、ゲーム大会の賞金、所属チームからの給料や、スポンサー契約、イベントやメディア出演料、ゲーム配信の広告収入などが挙げられます。

人気と実力を兼ね備えたトップクラスのプロゲーマーであればものすごく稼げる職業ではありますが、その収入源は安定的なものではなく、目まぐるしく変わるゲーム業界のなかで、実力上位で賞金を稼ぎ続けることは相当なセンスと労力が必要です。

Libes(リベス)の特徴やコンテンツ

ここでは、Libesがどのようなコンテンツやサービスを提供する予定なのか紹介していきます。

eスポーツのライブ配信

プラットフォーム上でeスポーツ大会やゲームの配信などを行います。

独自の仮想通貨BESトークン

Libes(リベス)の1番の特徴はBESという独自のトークンを発行している点です。ガバナンストークンや、通貨のような役割をはたし、プラットフォーム上で独自の経済活動が行えます。プラットフォーム内では「Libesポイント」としてエントリー、ギフティング、NFTストアなどの機能に使われるようです。

エントリーとギフティング機能

エントリーとは

出典:Libes公式ホームページより(https://libes.io/)

「エントリー」とは、大会でどのチームが勝つかを予想し、Libesポイントを使って応援でき、さらに、結果によっては自分にも報酬が入る機能です。

競馬のような単勝・3連単・3連複などのかけ方があり、ただゲームを観戦するだけでなく、よりエキサイティングに楽しむことができます。

出典:Libes公式ホームページより(https://libes.io/)

ギフティングとは

出典:Libes公式ホームページより(https://libes.io/)

「ギフティング」とは、いわゆる投げ銭のようなもので、応援するチームや選手に活動援助を行うことができる機能です。Libes(リベス)では、チームや選手の活動支援も目的としているため、そこでは手数料など発生せずダイレクトに支援できるようになっています。

eスポーツ関連NFTの販売

選手のトレーディングカードや試合のワンシーンなどをNFT化して販売したりします。eスポーツ選手のファンのためグッズの役割だけでなく、選手と一緒にゲームをプレイしたり、交流するイベントのチケットをNFT化して販売したりと、様々な用途が考えられます。

最近の動きとまとめ

  • 2021年10月 荒野行動公式プロチーム「XeNo」とスポンサー契約
  • 2021年10月 ブロックチェーンEXPO【秋】に出展
  • 2021年11月 ドバイブロックチェーンエコノミーEXPOに出展
  • 2022年3月 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE ELLY/CrazyBoyがLibesアンバサダー就任、『LIBES』のテーマソングに「Fly Away」を作成

以上のように、プロジェクトは着実に進んでいることがうかがえます。さらにメディアなどの露出が増えていけば、仮想通貨界隈やeスポーツの分野でもLibes(リベス)の認知度が上がり盛り上がっていくのではないでしょうか。この記事ではLibes(リベス)について簡単にしか説明していないですし、今後もいろいろな情報やサービスが発表されていくと思います。引き続き、目が離せないですし、今までにない面白いサービスになっていくことを期待しています。