経済

ユーグレナのミドリムシ飲料「緑汁」を飲んでみた感想

みなさん小学校の理科で習った「ミドリムシ」って覚えていますか?

日本には、そのミドリムシで本気で世界を変えようとしている変わったベンチャー企業があります。それは「ユーグレナ」という企業です。

その事業のひとつとしてミドリムシ飲料を健康食品として開発・販売を行っています。普段、私は健康食品やサプリなどは飲んではいませんが、その独特な事業と、経営者の想いに魅了され、興味本位でミドリムシ飲料「緑汁」を購入してしまいました。笑 今回はそのユニークなベンチャー企業「ユーグレナ」についてと、「緑汁」の感想を少し書いていきたいと思います。

Contents

ミドリムシの会社、ユーグレナについて

ここまでみて、なんか怪しい会社の怪しい商品を紹介しているなぁ、と思った方もいるかもしれませんが、ユーグレナは決して怪しい会社ではなく、なんと東証1部に上場している立派な上場企業です。創業2005年からミドリムシ事業を中心に事業を展開し、売上高は151億円(2018年度グループ連結)を誇ります。

インベスターZやカンブリア宮殿などにも取り上げられている

私がこの会社を知ったきっかけは、投資漫画の「インベスターZ」です。この漫画の中で実際のユーグレナの話が載っています。しかも、このインベスターZという漫画は、前にドラマ化もしているのですが、その際には社長本人が出演し、ミドリムシ、ベンチャー企業について語っています。笑 興味がある方は観てみてください。

2014年には経済番組の「カンブリア宮殿」に出演しており、メディアへ積極的に出演し、みんなに事業のことを知ってもらいたいという社長の思いが伝わってきます。

なぜミドリムシなのか?

ミドリムシ事業について

動物と植物の両方の性質を備えているミドリムシは、ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など、実に59種類もの栄養素を備えています。人間が生きていくために必要な栄養素の大半を、ミドリムシは含んでいるといっても過言ではありません。(ユーグレナホームページより引用)

上記にもあるようにミドリムシは植物性でありながら、生物性の特徴も合わせ持つ、高栄養素な存在で、他にそんな生物はいないといわれています。ユーグレナはそんなミドリムシの可能性にいち早く目を付けて、食品、ヘルスケア、バイオ燃料など多岐にわたる事業を展開しています。今後世界の人口増加に伴い、訪れるであろう世界食糧危機を救う存在としても注目されています。

栄養が足りていない国の人々を救ったり、ミドリムシ燃料を開発し最終的にロケットを飛ばせるようになりたいなど、それらの事業にはベンチャー企業らしく夢とロマンが詰まっています!これらのミドリムシパワーは世界的にも注目されていますが、この日本のユーグレナ社が現在先手を切って事業開発を進めていっているそうです。日本の企業が世界を席巻している分野は他にもたくさんあると思いますが、このミドリムシも、世界を驚かせるような事業に発展していけるよう応援したいと思っています。

ユーグレナミドリムシ飲料「緑汁」の感想レビュー

このようにして、私はユーグレナに興味を持ち、応援する気持ちでミドリムシ食品で一番よく売れている「緑汁」を買ってみました。1箱31袋(約1ヶ月分)入っています。

飲み方の工夫

基本はコップに水を入れ、このミドリムシの粉を混ぜて飲みます。まず31袋分飲んでみた感想は、まずい訳ではないが、おいしいわけでもない。ただ、

ミドリムシというわりには飲みやすい!

そんな感じの印象です。「牛乳で飲んだほうがよりおいしく飲むことができる」と書いてあったので、飲んでみると確かにミドリムシオレといった感じ。いろいろな飲み方を試した結果、緑茶に混ぜて飲むと、濃いめの緑茶を飲んでいる感じで、一番違和感なく飲めた気がします。

まとめ

毎日ではないですが、31パックを飲みきりました。私はすぐに体に実感する効果はわからなかったのですが、へたによくわからないメーカーが作っている青汁サプリを買うよりも、メディアなどにも社長直々に顔出し、上場もしている企業ユーグレナの商品のほうが安心できると思います。特にご飯が多く食べられなくてやせ気味で困っている人や、野菜不足が心配な人など、栄養を補う1つの選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。

今テレビでは昆虫を食べる企画や映像が流れていたり、昆虫食がプチブームになっていますね。世界では昆虫の栄養価の高さを注目しており、食糧危機を救う存在として注目されています。その昆虫食の最初のエントリーとしてミドリムシも注目されてくるのではないでしょうか。

また、僕のようにユーグレナの事業を知り、ベンチャー企業として応援したい気持ちから買ってみるのもよいと思います。投資をやる人にはこういう好奇心も大事です。