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中華そばすずらん(恵比寿)レポート|1杯3500円ご褒美ラーメン【2019年7月】

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中華そば すずらん/恵比寿 ラーメンレポート

先日、テレビ番組「レディース有吉」で1杯3000円以上するラーメン屋があると紹介されていて、すごく気になったので、仕事の出張のついでに行ってきました。場所は恵比寿から徒歩2~3分ぐらいのところにある「中華そば すずらん」というお店です。

店内には自分一人で、息のつまる空間!

お店の概観は特別高級感があるわけでもなく、普通のラーメン屋と同じような印象。店の前にはラーメンの見本となるメニューがいくつか飾られているが、そこには値段の表示は無し!

また、事前にネットで調べた情報によると、店主の接客態度に問題があるとのコメントがたくさんありました。そのせいで、めちゃくちゃ気を張って、どきどきしながら店内へと入きました。かなり早い時間に行ったので、店内には自分1人に店員が2名の空間で息が詰りました。お水とおしぼりを出してくれた印象は別に普通でした。

圧倒されるメニューと強気な料金設定

メニューを開けると、チャーシュー麺、ワンタン麺などなじみのあるメニューから、フカヒレ、伊勢海老、ズワイガニなどラーメン屋らしからぬ文字も並びます。ラーメン1杯安くても2500円でフカヒレなどのラーメンは値段すら書いてありません。

お、おそろしい!

とりあえず、メニューに圧倒された私は3000円のチャーシュー麺を頼みました。メニューを見た感じ、無難なメニューとしてチャーシュー麺ワンタン麺が人気そうです。後から気づいたのですがチャーシューワンタン麺という、人気メニューを同時に楽しめるものがあったので、後からこれにすれば良かったと、後悔しました。初見だった私は値段の書いていないものは怖くて頼めませんでした。

さて、何とかメニューを頼み終え、改めてメニューを観察していると、ドリンクの値段から、サイドメニューまで、高級中華店並みの強気な価格です。さらにメニューには大きく「店内やメニューの撮影は禁止、料理の撮影は事前に言ってください」という主旨の内容が書いてあったので、慌てて「写真撮らせてください。」と許可を取ってみると反応は薄く、無愛想な返答が。ネットの評価はこういうことか。そう思い、それ以上あまりしゃべらないようにしました。

こだわりの感じる上質な高級ラーメン

そうこうしているうちに、ラーメンが目の前に運ばれてきました。大きめの器に透き通った中華スープ、中には細めの麺が、上にはチャーシューがぎっしりきれいに並べられています。スープを一口飲んでみると、上品な味ですが、ちゃんとコクと旨みが感じられ、濃い目の味付けが好きな私ですが思わず「うまぁ...」と声が出そうでした。こだわりを感じる繊細な麺とスープには一体感があり、最後までおいしくいただきました。

中華そば すずらんの場所

場所は恵比寿駅の西口から徒歩3分ぐらいのところです。近くには有名な猿田彦珈琲の本店や、本格的なタピオカを飲むことができる「閑茶坊(かんちゃぼう)」のお店などがあるため、開店の待ち時間や、食後の休憩にも使うことができます。

まとめ

確かに値段だけにいい食材を使っているのだろうとは思いますし、おいしかったですが、3000円という価格はどうも引っかかります。毎度毎度食べにいけるような価格ではないと思います。(せめて1800円程度にしてくれたら...)ただ、話題・思い出作りにはちょうどいいので、本当に自分ががんばったご褒美やボーナスが入ったときなどに、食べに行くようなご褒美ラーメンとして皆さんも食べてみてはいかがでしょうか。

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