『ELF Masters(エルフマスターズ)』は、株式会社HashPalette(ハッシュパレット)がリリースした日本のブロックチェーンゲームです。
内容は、日本人になじみのある美少女系のキャラデザインと、ファンタジーな世界のアドベンチャー型ブロックチェーンゲームです。
精霊のエルフと、主人(マスター)のそれぞれ1体1体がNFTとなっており、それを使って一緒に冒険を進めるます。
また、遊んで稼ぐという意味の「P2E(Play to Earn)」の要素や、NFTを多く持っている人が人に貸して稼いでもらう「スカラーシップ制度」や「メタバース」の要素も計画されています。
日本発のゲームでは、他にまだ本格的なブロックチェーンゲームが出てきていないので、要注目のプロジェクトの一つとなっています。
Contents
エルフマスターズの概要
タイトル | 『ELF Masters(エルフマスターズ)』 |
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ジャンル | アドベンチャー型ブロックチェーンゲーム |
デバイス | スマホ(Android、ios) |
運営会社 | 株式会社HashPalette、(HashGames) |
正式リリース | 2022年9月16日(金)~ |
「HashGames(ハッシュゲームス)」は、株式会社HashPalette(ハッシュパレット)が開発するブロックチェーンゲームのパブリッシャーです。
株式会社HashPaletteは、「Palette(パレット)」とよばれる、ブロックチェーンネットワークを持っており、2021年夏には、独自の暗号資産「PLT」の、日本初のIEOを成功させ話題になりました。
HashGamesが手掛けるゲームは、この『ELF Masters(エルフマスターズ)』だけではありません。
累計DL800万突破しているモバイル向けRPG「De:Lithe(ディライズ)」の続編であり、P2E型ブロックチェーンゲームとなる、『De:Lithe Φ(ディライズファイ)』や、NFTコレクション「CryptoNinja(クリプトニンジャ)」とコラボしたパーティゲーム『CryptoNinja Party!(クリプトニンジャパーティー)』などもプロジェクト進行中です。
エルフマスターズの始め方と必要なもの
エルフマスターズは、普通のアプリゲームのようにダウンロードして気軽に始められるわけではなく、本格的にプレイするには、最低3体のマスターのNFTが必要になります。
エルフマスターズは、現状NFTを買って始める方法と、スカラーシップ制度というものを使って、NFTを借りて始める方法があります。
NFTを買って始めるには
このゲームはNFTを買って始めるのが基本です。大まかな流れは以下の通りです。
- エルフマスターズのゲームアカウントを新規作成する
- パレットウォレットを作成する
- コインチェックなどのPLTを扱う暗号資産取引所の口座開設をする
- 取引所でPLTを購入する
- 取引所からPLTをウォレットに移す
- 公式のマーケットプレイスであるPLT Placeのアカウントを作成し、NFTを購入する
- ゲームを起動し、ウォレットと紐づける
仮想通貨(暗号資産)取引に慣れている人はいいですが、暗号資産の取引をしたことが無い人にとっては聞きなれない言葉が多く、ハードルが高いと思います。
1つ1つ説明していると、キリがないので、必要なものと簡単な流れを説明させていただきます。ご了承ください。
必要なものや手順
現在、エルフマスターズのNFTを購入するには、PLT Placeという公式のマーケットプレイスで購入することができます。
「PLT Place」とは、暗号資産PLTでゲームなどのNFTを自由に売買することができる場所のことです。
PLT Placeでは、暗号資産「PLT」で売買できるほか、クレジットカードでも決済できることを売りにしていますが、これは公式から発売されたタイミングの時の話で、プレイヤー同士が売買を行う2次流通ではPLTを使わなくてはなりません。
エルフマスターズのNFTが、2次流通でしか発売されていない場合は、自分でPLTウォレットの作成とPLTの購入、ウォレットへPLTを入金するといった作業が必要になります。
「PLTウォレット」とは、パレットチェーン上で使用できる電子財布のようなものです。これを使うことにより、ゲーム内に通貨を反映させたり、稼いだトークンをウォレットに移動させることができます。
ちゃんと始めるのに必要最低限のマスターを3体、エルフ3体を強い弱い関係なく安い値段で買った場合、2022年9月現在で、約15000~20000円相当のPLTがかかります。
ゲームアカウントはWeb版であれば、ブラウザでプレイできますし、ユーザー名とパスワード設定だけで、簡単にアカウントを作成することができます。
現在、Google playでアプリをインストールすることもできます。
始めは、チュートリアル的なノーマルレアのマスター(NFTではない)が3体もらえます。一応、これでどんなゲームなのかプレイすることはできます。
ただし、このキャラは練習用みたいなもので、このマスターがデッキに入っていると稼ぐための「フォースコア」はもらえません。
こういったものを何も触ったことがない人からしたら、登録も多いし、かなり一苦労だと思います。そういった方のためにスカラーシップ制度でNFTを借りてプレイするという方法もあります。
スカラーシップ制度を使って始めるには
先ほど言ったようにゲームをプレイするには「NFTを自分で購入する始め方」が基本です。
稼げるかもわからないのに、初期投資できないという方に、NFTを借りてプレイすることができる「スカラーシップ制度」というものがあります。
これは、NFTをたくさん所有している人や、ギルドというチームに所属して、NFTを貸してもらい代わりにプレイすることができる制度です。
その代わりに、稼いだトークンの分け前は、貸してもらった人(オーナー)と、自分(スカラー)で分けて報酬を受け取る形になります。
大まかな流れは以下の通りです。
- スカラーシップの募集を探す
- 条件をよく確認し応募する
- 採用されたら、与えられたアカウントでログインし、ゲームをプレイする
貸してもらう時は費用が掛からないものが多いため、初期費用をかけずに始められる反面、決められたルールに反したり、ちゃんと定期的にプレイして稼いでないとNFTの返却をもとめられたり、契約を切られてしまいます。
また、ルールや報酬の割合などを決め、契約しなくてはいけないため、ネット上で知り合った人や、よくわからない個人とやり取りすると、思わぬトラブルが起きたりするリスクもあります。
スカラーシップ制度を利用する際は、必ず信頼できるものと判断した場合のみ利用してください。
自分で始めるよりはかなり手間が省けるように見えますが、報酬としてPLTで支払われる場合がほとんどのため、結局、報酬を受け取るための「PLTウォレット」や、それを換金するための「暗号資産取引所」の開設はおのずと必要になってくると思います。
パレットゲームズでは、「MZ Cryptos」や「SAKURA GUILD GAMES」というギルドを公式パートナーとしています。
ちなみに「MZ Cryptos」は、あの前澤友作氏が設立したゲームギルドです。
エルフマスターズの基本的な遊び方
ここでは、「エルフマスターズ」がどういうゲームなのか、ざっくりわかってもらうために、現時点の基本的な遊び方を紹介します。
2022年9月現在のため、すべてのモードや機能が解放されているわけではないので、わかっている範囲で書いています。ご了承ください。
どんなゲーム?
『エルフマスターズ』は、基本的な戦いを行う「マスター」と、それぞれの装備や補助の役割を持つ「エルフ」でパーティを組み、マスターの持つスキルカードを使って戦うターン制カードバトルゲームです。
マスターは、属性と職業をもち、使えるスキルカードも異なるため、カードを出すタイミングなどを含めると無限の組み合わせがあり、プレイヤーの戦略性が求められるゲームです。
エルフマスターズは、ブロックチェーンゲームのため、マスターやエルフが1体1体がNFTとなっており、自由にマーケットプレイスで売買できることや、ゲームプレイを通して通貨を稼ぐことができる点が最大の特徴です。
ゲームモード
基本的に大きく3つのゲームモードがあります。
ダンジョン探索
「エルフマスターズ」では、エルフとマスターでパーティ組み、「ダンジョン」を探索し、出現するモンスターを倒したり、トレジャーボックスをゲットしたりすることで、キャラの強化アイテムや、PLTを稼げるもととなる「フォースコア」をゲットすることができます。
ワールド探索
ワールド探索では、森・海・砂漠・都市などのエリア探索しワールドマップ上で自由に移動しながら、エルフとマスターの世界を楽しむことができるモードです。
ワールドマップ探索では、エルフやマスターの見た目を変更できる装備アイテムを入手することができるそうです。
2022年9月段階では、まだ実装されていません。
闘技場(PvPバトル)
闘技場では、プレイヤー同士で自分のパーティを戦わせるいわゆるPvP(Player vs Player)のバトルになります。
その際、レベルで実力差が出ないように、マスターなどのステータスはお互いレベル1の状態で戦うことになります。
このモードでは、リアルタイムでバトルするネット対戦のため、時間制限内に行動を選択する必要があります。よって、このモードは、その場で瞬時にスキルの組み合わせなどを考え、相手の戦略にうまく適応する力が求められます。
2022年9月段階では、まだ実装されていません。
女神の祝福
2022年9月段階では、まだ詳細が公開されていません。
恒久のタワー
2022年9月段階では、まだ詳細が公開されていません。
コロニーシステム
「コロニー」とは、マスターとエルフが生活している場所で、何もないスペースから建物や植物などを育てたりして、自分好みにカスタマイズしていくようなシステムです。
いわゆるゲームと連携したメタバース空間として計画、開発されています。
それらの設置できるアイテムには、ダンジョン探索などゲームプレイに有利な効果が生まれます。そのアイテムがNFTとなっており、ゲーム内で獲得できたり、トークンで購入できたりすると予想されます。
さらに、コロニーではプレイヤー同士の交流の場になるそうで、自分でものを売り出したり、イベントを開催したりできる予定がされており、いわゆる「メタバース」内で経済圏が生まれようとしています。
2022年9月段階では、まだ実装されていません。
マスターとエルフについての基礎知識
ここでは、バトルのメインである「マスター」と、補助的な役割をする「エルフ」について、基本的なことを説明します。
マスターの基礎知識
マスターは個体によって属性や職業、パーツなどがそれぞれ異なり、バトルで重要なスキルカード決まっています。
レアリティ
マスターのレアリティは以下の6種類が存在します。ゲームプレイでトークンを稼ぐための「フォースコア」を手に入れるためには、R(レア)以上のマスターでパーティを作る必要があります。
- LR(レジェンドレア)
- MR(マスターレア)
- UR(ウルトラレア)
- SR(スーパーレア)
- R(レア)
- N(ノーマル)
属性
マスターは、水・炎・雷・木・光・闇の6つの属性があります。各属性には強弱関係があります。関係性については以下の図のとおりです。
基本ステータス
マスターの基礎能力である基本ステータス値については以下の通りです。
- HP:キャラの体力値で、0になると戦闘不能になります。
- 体力:キャラの攻撃力で与えるダメージに影響します。
- スピード:キャラの行動の速さで、数値が高いほど先に行動できます。
- 攻撃力:攻撃時のダメージに影響します。
- モラル:この値が高いほどクリティカルに影響する
- クリティカル:この値が高いほど、クリティカルヒットの発生しやすくなります。
- コンボ:同じキャラクターが連続でスキルを使用するとコンボが発生し、与えるダメージが増加します。この値が高いほど、コンボダメージが増加します。
職業
マスターには、6種類の職業があり、それぞれステータスが異なります。それぞれの大まかな特徴は以下の通りです。
パーツ
パーツには5つの部位(アクセサリー、武器、体、髪型、顔)が存在し、それぞれパーツの属性の組み合わせが存在します。
エルフの基礎知識
マスターに装備できる「エルフ」は、さまざまな補助効果やサポートをしてくれます。
エルフには属性やサポート効果が存在し、そのマスターに適したエルフを選ぶことでより効果的なサポートが望めます。
レアリティ
エルフのレアリティは以下の5種類が存在します。
- MR(マスターレア)
- UR(ウルトラレア)
- SR(スーパーレア)
- R(レア)
- N(ノーマル)
また、エルフは第1携帯から第3形態まであり、レベルによって進化させることができます。第3携帯になると攻撃もしてくれるようになり強力なサポート役になります。
MR(マスターレア)、UR(ウルトラレア)は第3形態まで進化させることができますが、SR(スーパーレア)は第2形態までしか進化できずR(レア)、
N(ノーマル)は進化させることはできません。
バトルシステム
エルフマスターズのバトルは基本的に「ターン性のカードバトル」です。ランダムで配られたマスターのスキルカードを使い合い、先に全滅させた方が勝利となります。
デッキ
マスターは4枚のスキルカードを持っており、4枚×3体で12枚のカードを2枚ずつで構成した全24枚のカードがデッキとして作成されます。
スキルカード
スキルカードは攻撃するカードやシールドするカード、回復させるカードなどが存在します。
左上に書いてある数字分のマナが消費されます。右上に書いてある数字が効果の威力をあらわす数字です。
また、スキルカードには効果があり、そこに書かれた条件やコンボなどを組み合わせるとより火力が生まれます。
バトルの流れ
バトルの基本は毎ターン、デッキからスキルカードをドローし、与えられたマナの分、カードを使用して戦います。毎ターンのマナの数とドローする枚数は以下のようになります。
バトル開始のマナと手札の枚数
- 1ターン目 3マナ 手札5枚スタート
- 2ターン目 5マナ デッキから3枚ドロー
- 3ターン目 7マナ デッキから3枚ドロー
- 4ターン目 9マナ デッキから3枚ドロー
- 5ターン目以降 10マナ デッキから3枚ドロー
スキルカードにはそれぞれ使うためのコストが書いてあり、配られるマナを消費して、スキルカードを発動させます。基本的にマナを多く使うカードほど強力なカードとなりますが、コンボなどは繋げにくくなります。
稼ぎ方とPLT経済圏について
ここでは、稼ぐ方法の仕組みとトークンなどについて説明していきます。
エルフマスターズの特徴の一つとして、独自のパレットチェーンの経済圏をもっている点が挙げられます。
これは、ブロックチェーンゲーム業界で安定して成長していくうえで大きな武器です。
簡単に言えば、独自のトークン、マーケットプレイス、ウォレットなどをもち、そのエコシステム上で複数のゲームや他社のゲーム同士で利用・共有していこうとする動きのことです。
稼ぎ方の仕組み
このエルフマスターズの醍醐味はゲームをプレイしながらトークンを稼ぐことです。どういう仕組みなのかわからない方のために簡単に説明します。
このゲームでは、ダンジョン探索などゲームをプレイすることで「フォースコア」というアイテムがもらえます。
このフォースコアは、その日に集めた量によって、次の日(毎朝8時)に、「PLTトークン」として変換され配布されます。
この「PLTトークン」はいわゆる暗号資産です。日々価格が変動し、取引所などで円やドルに交換することができるので、実質「ゲームをプレイしてお金を稼ぐ=Play to earn」ということになります。
また、PLTトークンは、ゲーム内で使用することもできます。おもに、マスターのレベル上限を解放させたり、スタミナや疲労度を回復させるためのアイテムを購入したりする時です。(*詳細は次の項目で解説します。)
ただし、いくらPLTトークンを稼いでも、PLTトークン自体の価値が下がってしまうリスク、そのゲーム自体が流行らなくなり、うまく稼げなくなるリスクもあることに注意してください。
3つの独自トークン
エルフマスターズの経済圏では、以下の3つの独自のトークンが使用される予定です。
- PLT(パレットトークン)
- ELF(エルフ)*2023年上場予定
- CST(クリスタル)*2023年上場予定
独自のトークンを持っているブロックチェーンゲームは多いですが、重要なところは需要と供給のバランスです。いくら稼げるゲームでトークンをたくさんユーザーに配っていたとしても、そのトークンに使い道がなければ、みんなすぐ売ってしまい、トークンの価格は下がる一方です。
ですが、ゲーム自体が面白くてゲーム内でもトークンをどんどん使っていくようなシステムだと、うまくトークンが経済圏の中を循環し、ときには価格の値上がりも期待できます。
PLT(パレットトークン)の概要
トークン規格 | PRC-20(Ethereumへのクロスチェーンが可能) |
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通貨名 | パレットトークン(Palette Token) |
シンボルネーム | PLT |
総発行枚数 | 1,000,000,000枚 |
PLTは、「パレットエコシステム」を持続的に維持することを目的としたトークンです。すでに発行されており、日本国内取引所では、「コインチェック」が取り扱っています。
このエコシステムは、ゲームだけでなく、マンガ、アニメ、アート、音楽などさまざまなコンテンツのNFTを取り扱おうと計画されています。
ELF(エルフ)の概要
トークン規格 | PRC-20(Ethereumへのクロスチェーンが可能) |
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通貨名 | エルフトークン(ELF Token) |
シンボルネーム | ELF |
総発行枚数 | 1,000,000,000枚 |
ELFは、エルフマスターズにおけるガバナンストークンです。
ゲーム内で良く輩出されるトークンというよりは、ランキング上位者、イベント報酬など一種の「賞金」のような位置づけで配布されるトークンです。
また、ガバナンストークンの要素ももっており、所有する量に応じて、コンテンツへの提案や投票ができたりするようになる予定です。
2023年に上場が予定されています。
CST(クリスタル)の概要
トークン規格 | PRC-20(Ethereumへのクロスチェーンが可能) |
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通貨名 | クリスタルシャードトークン(Crystal Shaed Token) |
シンボルネーム | CST |
総発行枚数 | 1,000,000,000枚 *総発行枚数の上限変更についてはプロポーサルの提出及びELF保持者によるガバナンス投票を行い変更 |
今後は、このCSTがゲーム内で配られる報酬トークンの役割を担うのだと思います。
2023年に上場が予定されています。
序盤の進め方、稼ぎ方のコツ
ここでは、始めたものの、何を優先してプレイすればいいのかわからない方のために、序盤の進め方や気をつけるべきことを紹介します。
まず優先してやること
ダンジョン探索することしかできない、2022年9月段階で、優先してすべきことはまずはダンジョンを進めながらマスターやエルフのレベル上げすることです。
レベル上げとスキル解放
マスターにはレベルがあり、ダンジョンで敵を倒すともらえる経験値のほか、ダンジョン内でもらえる育成アイテムをキャラクターに使用することによって、レベルを上げることがポイントです。
また、レベルは何もしないと10レベルの上限で成長が止まってしまいます。
そこで、マスターの成長スキルでパワーアップさせていく「スキルツリー」というものがあり、そこでレベル上限を解放させる必要があります。
アイテムによるレベルアップの方法
ダンジョンで敵を倒すともらえる経験値のほか、ダンジョン内でもらえる育成アイテムをキャラクターに使用することによって、レベルを上げることができます。
何度もダンジョンを周回していると、アイテムがたまっていると思うので、育てたいキャラにアイテムをどんどん使っていきましょう。
レベル上限解放の方法
レベルが上がっていくと、上限に達し、それ以上、レベルが上がらなくなります。上限に達したまま、ダンジョンを周回していると、もらえる経験値が無駄になってしまいます。
それを避けるためにスキルツリーでスキルを取得し、レベルの上限を解放していきましょう。
スキルツリーの画面で必要なレベルと必要なアイテムがそろっていれば、開放することができます。
例えば、レアのマスターが10レベルになると「旅人-R」というスキルを取得でき、上限レベルを20レベルに上げることができます。
ここで必要なアイテムは、
- 初級の魂石*5
- マジッククリスタル*4
となっています。
「初級の魂石」はダンジョン内で手に入れることができ、「マジッククリスタル」は現状、PLTトークンをと同じ価値で、日々得たゲーム内のPLTトークンを都度換金して使えます。
エルフを進化させる方法
エルフにもレベルがあります。
ただし、注意なのは、エルフのレベルより、マスターのレベルが高くないとつけることができません。
ですので、マスターのレベルを優先してレベルを上げましょう。
また、スーパーレア(SR)以上のエルフは、進化することができます。
炎の原石、雷の原石、自然の原石などそのエルフの属性に合った石と、マジッククリスタルが必要です。
進化すると新たなスキルも追加され強力なサポート役にもなるので、できるなら進化をさせていきましょう。
序盤に気をつけるべきこと
ダンジョンに入る際は「スタミナ」と「行動力」を消費します。そして、そのダンジョンで使用したマスターとエルフには「疲労度」が蓄積します。
ある程度バトルや操作に慣れてきたら、次にこれを意識してプレイしましょう。
スタミナ
このゲームの「スタミナ」とはプレイヤーアカウント対する行動できる値を表します。
ダンジョンごとに消費される量が決められており、ダンジョンに入るとその分スタミナを消費します。
回復には一定の時間が必要になります。1日の回復量には上限があり、さらに回復したい場合はアイテムを使う方法もあります。
行動力
このゲームの「行動力」とは、マスター一体に対して行動できる値を表します。
ダンジョンごとに消費される量が決められており、そのマスターを使ってダンジョンに入るとその分の行動力を消費します。
回復には一定の時間が必要になります。1日の回復量には上限があり、さらに回復したい場合はアイテムを使う方法もあります。
疲労度
マスターやエルフには個々に「疲労度」というパラメーターがあり、キャラをダンジョンで使えば使うほど疲労度が蓄積します。
使用していないと0から始まり、使用していくと数値が高くなっていきます。
50以上ぐらいになってくると稼ぐための「フォースコア」の獲得量が減ってしまいます。
100になるともらえなくなってしまうため、都度SHOPで回復アイテムを買って、疲労度を回復させてあげてください。
スタミナや行動力は自然と回復していくので、いいですが、疲労度は自然回復しません。
フォースコアの獲得に影響してしまうので、疲労度を積極的に回復させて管理しましょう。
まとめ
以上が、エルフマスターズの基本的な始め方と遊び方でした。ゲームの基本はなんとなくわかったかと思います。
このゲームは現状いわゆる作業ゲームになってしまいがちですが、まだ、ゲームは開発途中だということを忘れないでください。
今のままでは、到底プレイヤーが飽きてしまうのは運営も承知しているはずで、今後もっとモードが増えたり、遊べる要素や、NFTゲームならではの遊び方も増えてくると思います。
その未来の可能性に共感できた人は、今のうちにプレイしておくと、きっとメリットがあるはずですし、このブロックチェーンゲームの初期の発展を直に体験できるすごい機会だと思います。
興味のある方はぜひ、勉強したり、ギルドに入ってみてプレイしてみてはいかがでしょうか。